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ICONIA W4-820の充電環境考察 [モバイル]

W4-820への乗り換えで改善を期待していたのは充電環境です。

W3-810はかなり細めのDCプラグで、対応するACアダプタを準備するのに苦労しました。
持ち運び用に購入したACアダプタは輸入モバイルグッズを扱っているサイトからで、少々、不安の残るものでした。

一方、W4-820はUSB充電になったことにより、充電環境構築に苦労しないことが想像できるものの、うまく充電ができないといった声も聞こえてきていたので、心配しておりました。

まずは、付属のUSB出力の充電アダプタと付属のケーブルで充電を試すと、もちろん問題なく充電できました。
付属のケーブルを充電アダプタからはずし、市販のUSB出力の充電アダプタにつなぐと、充電が開始しません。
もちろん、5V/2A出力対応なのですが、だめですね。

仕方なく、USB電圧チェッカーをつけると、
付属の充電アダプタは5.4V/1.1Aぐらい。
市販の充電アダプタは5.0V/0.8Aぐらいなのに、W4-820はAC接続になりません。
私の所有しているモバイルバッテリは
これ↓のダンボーバージョンではなく、ノーマルバージョン。

5V2.1Aの出力につなぐと、USB電圧チェッカは5.0V/0.9Aを指すものの、やはりAC接続になりません。

付属の充電アダプタの定格は5.35V/2Aとなっており、電圧が高め?
その所為なのかと思い、電圧高めの充電アダプタやモバイルバッテリを調べてみると、簡単には見つかりませんでした。

これじゃあ、充電環境の改善は見込めない…残念と思い始めたときに、一部のタブレットでは充電用のケーブル(データ線がショートしている)でないとAC接続にならないとの書き込みを見つけました。
まさかとは思いましたが、100均の充電用USBケーブルで接続すると、あっさりAC接続になりました。
もちろん、モバイルバッテリも同様にAC接続になり、当初の想定どおりの結果となりました。

おそらく、迷走を助長しているのが、付属のUSBケーブルがデータ用のケーブルであり、付属の充電アダプタがデータ用のケーブルでもAC接続になるタイプ(高級品?)であったため、付属の充電アダプタを利用しないとうまく充電できないと誤解し、その書き込みが所々で見られているということでしょう。

結論としては普通の5V/2AのUSB充電アダプタでAC接続が可能。ただし、充電専用のケーブルが必要。
ということで、見事に充電環境の充実がはかれました。

(注:充電専用ケーブルで接続すると、機器側が2A流そうとするらしいので、1Aや0.5Aの端子につなぐとトラブルがあるかもしれません。その点はご注意ください。)

タグ:ICONIA W3-810 W4-820
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