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改めて、MR03LNとDWR-PGの比較 [モバイル]

同じsimを2枚用意し、同じ端末も2台用意し、通常の利用シーンを同時に行ってみたいのですが、それはかなわないということで…。数日間、DWR-PGをメインにしてみようと考えました。

あくまでも、主観ベースで以下の点で比較してみました。

1.通信不良の頻度
若干ではあるがDWR-PGに軍配が上がる。
MR03LNは一日一回ぐらい手動リブートする必要がありましたし、強制リブートを見かけることも多々ありました。
DWR-PGはここ数日間利用している間はリブートする必要性は感じられませんでした。
以前利用していた感覚ですと、月に数回程度遭遇していたと思います。

2.通信速度
LTEでは比較できないので、Foma接続での比較になります。
速度測定サイトやアプリよりも感覚のほうが重要ですので、そちら視点です。
主な利用はゲームやサイトサーフィン、ナビ(マップ)等です。
通信速度はそれほど変化は感じませんでした。
しかしながら、通信が詰まったような状態になる頻度はMR03LNの方が多いような気がします。その原因と思われることについては、3、4で述べます。

3.電波混雑ポイントへの移動
通信が詰まったと思うのは電車が駅に入ったときなど、利用者が多く、電波が混雑しているエリアに入ったときに多いような気がします。
通信周りでどのような制御を行っているかは理解できておりませんが、かなり複雑な処理をしていると推測します。このあたりの成熟度はDWR-PGの方がよいのではないでしょうか。
電車が駅を出発するたび、大きな駅に入るたびに「あれ?通信が詰まっている?」と感じることはMR03LNの方が多く、通信速度以上に気になります。

4.端末のWiFi省電力との相性
もうひとつ通信が詰まったように感じるのが、端末で通信をし始めたときです。
おそらく、WiFiの省電力対応により、端末側でもルータ側でもしばらく通信していない状態から通信を開始したときに特別な処理をしているようです。
その相性の所為かMR03LNは通信はじめに詰まることが多い感じです。多くの場合はすぐに復帰するのですが、端末側のWiFi再接続を実施して復帰させることが必要なケースも少なくはありません。
MR03LNにいたってはルータがフリーズしたように反応なくなってしまい、リブートするケースもそこそこあります。MR03LNのリブート頻度が多く感じるのはことケースの所為であると思います。

5.バッテリのもち
WiFi省電力の不安定さとトレードオフであるからか、バッテリはMR03LNの方が持ちますね。
しかしながら、モバイルバッテリやACの利用もはじめから考慮した運用をしているので、それほど恩恵を受けていないという感じです。

このような比較をしてみると…MR03LNを利用する理由が見つからないのですよねぇ。
11a(5G帯)の利用やBlueToothの利用など、当初期待していた優位性はそれほど感じず、基本機能の比較で負けてしまうと、厳しいですね。
その上、サポートの対応やバージョンアップによる好感も得られないとなると…残念な結果ですな。

とりあえず、DWR-PGをメインにするために電池入手を進めるとともに、MR03LNの利用価値を再検討してみようと思います。
タグ:MR03LN DWR-PG
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