SSブログ

病院のスマホ予約システムのいい加減具合 [日常]

ちょっといつもとテイストが違います。

少し前、病院に行く機会がありました。初診でしたので直接赴き、窓口に保険証を差し出すと、すごく混んでいるとのこと。仕方なく、1時間以上も待って、診察してもらいました。
会計しながら診察券をもらった時にスマホ予約の冊子をもらいました。
看護師さん曰く「いつも混んでいるので、スマホ予約を使ってくださいね」とのこと。
そうねぇ。次回も1時間以上待つのは嫌なので、使おうと思いつつ帰宅しました。

先日、出かけていたところ、予定がスムーズに消化でき、この帰りに病院によれれば効率が良いというタイミングがありました。ただし、混んでいると嫌だなぁと思いましたので、スマホ予約を使おうと電車移動中に冊子を読み始めました。
私は勝手に・・・時間を指定して予約ができるようなシステムであろうと考えていたのですが、どうもそうではありません。単に受付番号を取るだけのようです。そのうえ、同じ受付番号が複数人に発行されるうえ、現在の受付状況を見ると順番が入れ替われいつつ消化されているようで、どの程度の余裕時間を取ってスマホ予約をすればよいかわかりませんでした。そのため、スマホ予約は断念し、出先から帰る途中に寄ることにしました。

聞いちゃいけないことかもしれないとは思いつつ、いつのタイミングでスマホ予約をすればよいのか、ぶっちゃけ教えてほしいと看護師さんにお願いしました。微妙な笑顔を浮かべつつ、口ごもりつつ、呼び出した際に待合室にいられるようなタイミングで入れていただければとのこと。
だーかーらー!受付状況を見ると順番が前後して消化されているように見えるため、自分の前に何人ぐらい並んでいて、どのタイミングで呼び出されそうか判らないのですが…。

呼び出されたときにいない場合は後回しになるので、来院時に窓口まで声かけてほしいとのこと。その場合も予約せずに来院するよりは早くなりそうな口ぶりなのですが、正確なところは教えてくれません。
ではでは、必ず来院するときは早めにスマホ予約を入れてもよいのかを聞くと、基本的には呼び出し時にいていただきたいとのこと。

うーん。非常にあいまい。
通常の病院窓口で実施している受付番号配布は人と人とのコミュニケーションを基本として患者の手間に比例してうまく融通を効かせるうまくできたシステムです。その考え方は維持したまま、スマホを活用して患者の手間を削減してしまうと、手間をかけている患者と手間をかけない患者のバランスを取るのは難しいと思うんですよね。

私の理解としては来院する予定ならスマホ予約をしてしまってよいと理解しました。
窓口に怒られるまではその理解で行こうと思います。

しかしながら、IT活用の悪い例ですよね。IT業界に身を置く一人として、このようにみんなが不幸になるようなシステムを考えるなと声を大にして言いたい。でもおそらくは現場のメンバは解っているはず…解っていないのは経営者層なんだよね…悪かろうでも売ってしまえばよいと考えている経営者が多すぎる。

どうしたものでしょうかね。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

DIGAの修理【Xperia X Performanc.. ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。