問題を見つける人

はっきり言って愚痴モードです。

わしは比較的慎重な人間です。
そのため、いろいろなシーンで問題を見つけることが多々あります。

仕事上もしかり、趣味やお出かけ、遊び等の計画などでも事前にトラブルを回避できた事がよくあります。
おおむねは関係者全員がよかったね・・・と胸をなでおろすことが多いのですが、最近は別の結果が多くなってきております。
そ・れ・は・・・・。

問題を解決しなければいけない人が文句を言ってくるのです。
「そんな、重箱の隅をつつかなくても・・・・」と・・・・
見逃している人にとっては重箱の隅でも当事者にとっては見過ごせないことは多くあります。
また、起こる確率が低くても、起きた場合は致命的な結果となる場合は次善の策を考えておくなどの対応が必要な場合もあります。そんなときに、「俺には問題は回ってこないし、次善の策を考えるのは俺の担当ではないから・・・」なんて思っているとしか考えられないような態度をとるのです。

行き着くところは問題を見つけ出す人に矛先を向けだし、あたかも問題を見つけ出すことが悪いかのごとく扱い始めるのです。その問題定義自体が個人のわがままから出ているかのように屁理屈でまとめ始めるのです。あたかも中世の魔女裁判のように真実が曲げられ、混沌が支配します。

このような輩が多くなってきていると感じます。そのため、小さい問題を摘み取る能力の高い人は標的とされてしまうため、皆のために問題解決に動くことができなくなります。問題が自分に回ってこないようにだけ目立たずに調整する程度のことしかできず、問題は弱きものに容赦なくかかってきます。

なんてひどい社会になってしまったのかと・・・

日本の行く末が心配です。