残念ですが、来シーズンが楽しみになる最終戦でした。

はっきり言って、第３セット第１ゲームのダブルブレークポイント！
運命の天秤がゆらゆらと揺れて、ジョコビッチのほうに倒れました。

おそらく、このゲームブレークできれば勝てるという気持ちが錦織の心のどこかに小さい小さい波紋を生み出したのでしょう。
その波紋は大きな波となって、ダブルブレークポイントを蹴散らし、運命の天秤を大きくジョコビッチに方に傾けたのでした。

そう、錦織はジョコビッチではなく、己の負けたのです。

そして、このようなケースは大なり小なりフェデラーやジョコビッチにも起こっております。ただし、経験により大舞台では起こりにくくコントロールしていると思います。
今年一年の経験を踏まえると、錦織は怪我が無ければしばらくの間トップクラスを維持できると思います。その中で、今回の経験を活かしていければ、ランキングNo1や年間&生涯グランドスラムも夢ではないと思います。

来シーズンも錦織から目が離せませんね。

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